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今月の記事 ピックアップ | 2004.2 | ||||||||||
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2004年 | |
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ユニセックスカジュアル、ノンエージ提案で新鮮な売場展開を |
前月号では04年春夏の商品傾向を中心に見た。今回は売場でのMDポイント、展開方法などについてまとめてみた。 ここ数年の売場動向を見ていると、シーズン商品の不振に加え、冬に「白」や「光沢」が売れるなどの業界の常識が揺らいでいる。今まで「こうだ」と思い込んでいたことが通用しない時代になっている中で、04年はいかにこれまでの常識にとらわれないかがポイントになりそうだ。 |
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【MDポイント】 ●レトロプリント&カラー 何はともあれ、プリントとカラーは来春夏展開には欠かせないファクター。年明けのまだ寒い時期でも、ポップなグラフィック調、フラワーモチーフ、ドットやサークル(円)などのプリント系は必須。またピンクやブルーのバリエーションなどパステル系にも期待がかかる。 春の提案として「ワンテーマ・カラー」でくくったディスプレイを週替わりで展開したい。ラメ系、シワエナメル、蛍光カラーなど光沢&ビビッド系は春も継続。「今買って春先まで使える」といったコメントなどを添えプロパーの購買を促したい。
● きれいめコンサバの提案 全体的にカジュアルではあるものの、今までナチュラルテイスト中心だったキャリア系やベーシック系を、少しコンサバ&きれい寄りにシフトして構成する。 ピュアカラー(特に白・黒・ピンク・赤)、クロコ・パイソンなどのリッチ素材、エナメル系、チェーン・リボン使い、ボストン型や横長フォルムなど、極端ではなくどこか洗練されたクラシック感覚を取り入れる。ノンエージ化したミセスも含め客層は幅広い。 夏には半透明のゼリーバッグやビニール系など、人工的な異素材もこのゾーンで登場する。
● アクティブミセスに注目 春先やGWなどの旅行シーズンは、ミセス需要やリタイアシニア(カップル)の需要を逃さないようにしたい。商品年齢をあまり上げず、都会的なキャリア〜ミセス向けのタウンカジュアル、また夫婦で兼用できるような機能的なユニセックスカジュアルを提案。小振りのボストンなどはタウンと兼用できる点をアピール。 また旺盛なのは旅行だけでなく、若い層のトレンドの取り入れにも意欲的。去年の春に白を積極的に購買したのもミセス層。「このアイテムはダメ」と思い込まず、「ベーシック×ちょっとトレンド」のバランスを提案したい。
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【売場での提案ポイント】 ●変身バッグで「一点もの」訴求 今シーズンは特に目立つ、手ひもやボディーの「付け替え」「着せ替え」ができる2ウェイ、3ウェイ・バッグ。もともとの基本形があって、それに好きな色やデザインの別パーツを自由に組み合わせるという仕組み。顧客の「一点もの感覚」を満たしつつパーツの二個買いなどを促せるメリットも。機能重視やトレンド性ではなく、顔が変わるというお得感と遊び感覚がポイント。
● 「母の日」商品は若々しく 母の日需要といえば、定番としてメッシュ系がこぞって提案されるが、どうもイメージが垢抜けない。今期は従来の細メッシュだけでなく、変わり編み、太メッシュ、マルチカラー、異素材編み込みなど洗練された若々しいイメージを打ち出したい。革ゾッキでも夏っぽく新鮮なパンチングやオープンワークも含め、ヤング〜キャリアゾーンにまで拡大させられるものを提案する。それ以外でもタウン向けのカジュアルアイテムなども、新しい切り口でギフト需要につなげたい。
● 2つ目のトラベルは新鮮な切り口で MDポイントのところでも挙げたが、ミセス・シニアを含めトラベル系は重要ポイント。ケースでは国内旅行向けのやや小振りなものが充実してきた。すでに1つ以上は持っている人が多いので、2つ目、3つ目用として角張ったレトロタイプ、革ゾッキ、柄もの、超軽量など新しい感覚の商品を提案していく。旅行用としてだけでなくタウン使い、インテリアとしても使えるものならなおいい。
● いよいよ復活!?大人メンズ 長く低迷を続けていたメンズ市場も、そろそろ復活の兆し。特に30代以上の大人の客層に向けたシックなカジュアル系に期待がかかる。ポーターを卒業した大人層は、ファッションにこだわりのあるヤングビジネスマン。カジュアル感のあるブリーフ、ビジネスリュックやトート、色や素材のバリエーションなど、今までビジネスの領域では考えられなかった「ソフト感」を取り入れる。オフシーンと兼用出来ることもポイント。
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