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2005 SS バッグトレンド アジアリング 川崎智枝 |
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ナチュラルなムードにシフト。ソフトできれい目なアイテムに
この秋はゴージャスやセレブ系などエレガンス化の流れが急速に進み、トレンドを上手くつかめないところが多かった。05春夏はここしばらく続いた光沢の流れがやや落ち着き、ナチュラルでオーガニックなムードへとシフト。きれいめをベースとしたリゾート感覚のアイテムを意識したい。 |
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カ ラ ー |
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オーガニックカラー |
ナチュラル&エキゾチックのテーマを受け、春は久しぶりに落ち着いたオーガニックカラーが浮上。大地の恵みに影響を受けた木の実の赤紫、密林の緑、砂漠のベージュ、銅や翡翠(ひすい)など、自然界の色がポイント。アクセントとして目の覚める赤やシルバーなどビビッド系や光沢感も必須。 |
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「ラウゴア」ラウゴア |
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「shozo」レガロ |
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「ムスタッシュ」ハーベスト |
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ペールトーン |
春夏には欠かせないホワイトだが、今年はピュアホワイトだけでなく、オフ白やアイボリーといったニュアンスのある白が浮上。加えて透明感のあるペール系が注目され、ペール×ビビッド、ペール×白といった組み合わせも。ピンク、オレンジ、ライラックなど淡い水彩画のようなイメージで表現され、今年らしさでは特にグリーンが挙げられる。光沢をまぶし真珠風に加工されたアイテムも。 |
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「ピュアパウワウ」サック |
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「エフィ」ディレクターズ |
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素 材 |
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きれいな天然素材 |
ラタンやラフィア、メッシュ、布帛でも帆布やコットン系といった、ナチュラルな素材感のアイテムが久しぶりに期待。特にカゴのシリーズは去年よりバリエーションも増加。かっちりしたコンサバなフォルムに金具やクリスタル、革付属を施し大人っぽくアレンジしたものが注目。カラフルで光沢感あるメッシュ、ニュアンスある帆布やコットン、サマーツイード、麻なども多く提案される。 |
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「ビージュエルド」プリンセストラヤ |
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「サックガールズ」サック |
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レザー・バリエーション |
カジュアルでは革のソフト感は継続し、ナッパ調やラム、ピッグなど触感に訴える質感が増加。またパイソン、クロコ、リザードなどのハ虫類型押しはゾッキ、付属使い共にボリューム化。エスニック系の流れから春夏のヌバックが浮上。シワ・折り加工、エンボス、シュリンクといったテクニックも表情が加わり再度登場。
片やエレガンス系はしっかりフォルムも欠かせない。アクセントとして持つミニサイズのバッグも定着している。売場やアイテムによってカジュアル&エレガンスのバランスを取りたい。 |
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「アンチフォルム・デザイン」井野屋 |
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「プレイアード」井野屋 |
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フォルム・ディテール |
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曲線の優しさ |
今年らしいフォルムのポイントは曲線や丸みが生む面白さ。寄せる、たたむ、結ぶ、包むといった造形の優しさで女性らしさを表現するアイテムが多い。 |
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「エフィ」ディレクターズ |
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自然素材ディテール |
ディテールで特に注目したいのがフリンジ、フェザー、コットンレース、木手や編み手など天然素材のディテール。ウエスタンテイストをひねったステッチワーク、コンチョは靴の流れも受け久しぶりの復活。キラキラしたオーナメントなども継続する。 |
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「バルドロゼ」レガロ |
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「バサラ」プリンセストラヤ |
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大人のセレブ系 |
ティーンに拡大したゴージャスエレガンスは年齢問わず大人へも拡大し、チェーンや美錠、ビット、クリスタル使いなどでセクシー仕上げ。色目は抑えてブラック&ホワイトのモノトーン中心に、ピンク、ブルー、またはブロンズやシルバーなどの光沢系を。 |
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「ビージュエルド」プリンセストラヤ |
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「バガテル」高屋 |
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MDポイント |
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オケージョンアイテムを意識 |
この春夏はトラベルゾーンが絶好調だったが、元気なミセスやアダルトに支持されたことが大きい。そして旅行に出掛けるからと、「名目買い」してくれる客層がいたことも無視できない。これからは他にも「ビジネス」「合コン」「パーソナルギフト」といった同様の"オケージョン"に対応し購買を促すこともポイント。今後はファッション品の衝動買いが減り、何かの「言い訳」をからめた購買行動を取る客層が増えてくると予想される。 |
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「ブラニフ・インターナショナル」
ディレクターズ |
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ミセス&アダルトへの提案 |
ミセスの若返りが叫ばれて久しいが、最近は着る服のセンスだけでなく、スタイルも20代と変わらない人も多い。美脚パンツ、ロングブーツのパンツインなどスタイリッシュなミセスも増えた。もはやアイテムは、年齢で区切らず「気分」で考えるべき時に来ている。 |
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