今月の記事　ピックアップ	2005.1
1HOME > フットウエアプレス　>

第29回ＩＳＦ＆第12回ＭＯＤ'Ｓ、各社個展より 洗練されたアフリカンテイストや立体的なアッパーのサンダルが豊富 04年12月号では、05年春夏レディスのトレンドとなる色や素材など５つの要素を上げた。「グリーン」「アイスカラー」「ハ虫類」「メッシュ」「自然素材のソール」である。２回目の今号でも引き続き、４つの要素を上げて春夏トレンドを紹介する エスニック エスニックな雰囲気を品よく取り入れたタイプが目立つ。アッパーの編み込みやビーズ使いは、民芸品のように素朴なものから豪華な印象のものまで多彩。 「コルフレックス」（アルク） ￥20,000 てんぐ屋商事／ブランド・価格未定 ニッキ／ブランド・価格未定 「フランコ・マルティーニ」（ハヤシゴ）￥27,000 ラウンドトウ 　人気アイテムとして定着しはじめたが、今春夏はさらに種類・数量とも豊富に展開されそう。セミラウンドやスクエアに近いラウンドなど多彩だが、従来のようにぽってりした印象はなく、すっきり薄く仕上げられたものが主流。 「アゴスト」（アゴスト）￥5,900 「キャサリンハムネット」（クラウン製靴）￥13,440 「カステルバジャック」（クラウン製靴）￥19,000 「マキウエハラ」（マルボロコーポレーション）￥9,800 大柄のフラワーモチーフ 花はつねに人気のモチーフだが、春夏はかなり大柄で立体的なタイプが数多い。強いインパクトで主張しているが、華やかなというよりフェミニンで愛らしい仕上がりとなっている。 「リーカー」（バン産商）￥15,800 「カシュシューズ」（東豊物産）価格未定 「チャチャ」（てんぐ屋商事）価格未定 「カムイ」（卑弥呼）￥20,000 立体感あるアッパー アッパーを編み込んだ立体的なデザインや、コサージュなどの大きな飾りが多数取り入れられている。大人っぽくフェミニンな雰囲気。 「マテリア・プリマ」（てんぐ屋商事）￥ 「カシュシューズ」（東豊物産）価格未定 「キャサリンハムネット」（クラウン製靴）￥16,590 「キャサリンハムネット」（クラウン製靴）￥16,800 掲載商品の問い合わせ先 アゴスト　06・6672・6366 アルク　04・7165・8878 クラウン製靴　0424・83・9211 てんぐ屋商事　06・6647・6688 東豊物産　078・641・2181 ニッキ　03・5786・2202 ハヤシゴ　06・6649・2233 バン産商　03・3843・6541 卑弥呼　03・5485・3711 マルボロコーポレーション　078・333・6600 デザイン、素材に加えカラーもナチュラルテイストに 　今春夏も継続してカジュアル化傾向が強く、トラッドでもステッチワークやアッパー加工でナチュラルテイストに崩している。カラーでは自然を想起させるグリーンが新たな流れを作りそうだ。 デザイン カジュアルはクラシックな薄底が増加 ドレスラインでは細身のロングノーズがやや減少。スリッポンはシワ加工を施した革を使用するなど、オン・シーンでもはける大人の雰囲気に。カジュアルはクラシックな薄底タイプが増加。また、アーチェリーをモチーフにした大胆な飾り使いも見られる。 「バリコーン」（大裕商事）￥26,000 「シティコンボ」（ナガセ）￥14,800 カラー 差し色、ベースともにグリーンに注目 　昨シーズンからの白と茶は依然継続。特に白は革のブーツでも見られ多様化している。 今春夏の注目はグリーン。特に淡くやさしい緑が多く、差し色に留まらずベースカラーとしても少なくない。すでにスニーカーでは昨年秋ごろから、動き始めている売場もあるようだ。 「リョウコキクチ」（スタート）￥7,900 「ツボ」（エフ・ミックスコーポレーション）￥12,800 素材 ナチュラル感を表現した加工で新鮮な雰囲気に 　シワ、クラック、ムラといった加工素材は、引き続き豊富に展開。際立ったものよりも、ナチュラル感を表現した加工が目立つ。また、部分的にヘビ革の型押しを使うことで適度なハードさを持たせたものも。 「レッドカバー」（メンズ・サンエー）￥14,800 「ヒュンメル」（エスエスケイ）￥11,000 ●掲載商品の問い合わせ先 エスエスケイ　　　　　　　　　　　06-6788-1061 エフ・ミックスコーポレーション　　03-5956-6081 スタート　　　　　　　　　　　　　03-5399-3895 大裕商事　　　　　　　　　　　　　03-3875-1781 東豊物産　　　　　　　　　　　　　078-641-2181 ナガセ　　　　　　　　　　　　　　03-3880-7677 メンズ・サンエー　　　　　　　　　03-5808-5331