今月の記事 ピックアップ   2005.2
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トピックス
イベント

マギーシューズ(埼玉・羽生)


「年越しナイトバーゲン」は雪の中、固定客を中心に5000人を動員
 埼玉・羽生市のマギーシューズが行っている名物イベント「年越しナイトバーゲン」が、昨年も大晦日に行われた。当日は積雪15cmの悪条件となったが決行、結果は前回売上げの10%減にとどまった。当日はレジ打ち客数で1600人を超えた。家族連れでの来店が多く、客数すれば5000人ほどになった。大晦日の深夜、これだけの客動員力があるのは、同店の日頃からのファンづくりによる。。
元旦0時からから6割引に 戦いが済み、結果発表をする田尾吉紀社長(写真中央) 入り口では甘酒がふるまわれた

個展開催

高感度スリッパ「エム・ピゥ・ティ」が初の個展開催
台東デザイナーズビレッジの入居者で、建築家ながら革バッグ・革小物のデザイン製作も手がける村上雄一郎さんのブランド「エム・ピュ」。同ブランドとバッグメーカー勤務の田中晃輔さんがコラボレートした「エム・ピゥ・ティ」初の個展が、1月11〜17日に松屋銀座7F「遊びのギャラリー」で開催された。
メインで展開されていたのは革製スリッパ。アッパーに牛・馬・アザラシ・ヘビの4種類の革を使用した、ラグジュアリー感のあるテイストが目を引いた。また、バッグ用ミシンで縫製し頑丈でシンプルに仕上げた半月のようなデザインも特徴的だ。
価格は1万円後半〜3万円弱が中心。「インテリアショップなどで展開していきたい」と村上さんは話す。

「エム・ピゥ・ティ」牛革スリッパ
\21,000
バッグや財布もあわせて展示 村上雄一郎さん

新商品発表

三陽商会が「三陽山長」05春夏新商品を発表
三陽商会(東京・新宿区)は紳士靴ブランド「三陽山長」の05年春夏新商品を発表した。
 靴では定番商品の「勘三郎」にアンティーク感を表現した新色の追加、撥水加工を施した3万円代のコンフォートシューズ「山長コンフォート」などが登場。パターンオーダーでは手染めを開始する。
また、イタリア産の革メッシュを採用した本格バッグや、縫い目を隠した革小物「本忍び縫いシリーズ」など靴以外の雑貨も充実。
このほか、直営店の玉川店の実績と今後の展開も発表された。(詳しくは「情報スクランブル」に)


「三陽山長」"勘三郎"
\86,100
「三陽山長」"イントレバッグ"
\60,900〜(参考)


リピーターの多い専門店

丸屋セレクシオン(静岡・伊東)

「革肌をアピールできるバッグ」で
ブランドに飽きた富裕層の心つかむ

伊豆に別荘や定宿をもつ県外在住者を主客層に、国内外の革のバッグを扱う。顧客リストのお客は平均年3〜4回以上の来店とリピーター率が高い。靴業界出身のオーナーは構成比10%の婦人靴にも本腰を入れており、靴に関してもお客の厚い信頼を得ている。

シューズブティック イシハラ(愛知・豊川)

ベターのレディスに絞り込み
リピーター率と客単価を上げる

 婦人靴を主とするセレクト業態。商業施設の少ない郊外立地だが、9割以上のリピーター率と高い客単価を得ている。数年前から商品を大幅に絞り込み、アパレルも導入して好調に推移。創業から27年、「本音の付き合い」でお客との信頼関係を築く。