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今月の記事 ピックアップ | 2005.3 | ||||||||||
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コンフォートに対するニーズが変わってきている。 このカテゴリーを切り開いてきたのはドイツの健康靴であった。フィッティング販売を基本に、インソールをその人に合うように加工するなど、オーソペディ(整形外科的な)対応で、はきごこちの満足を提供し、顧客を作ってきた。 この機能性の追及を第一にした商品の多くは、ヒモタイプのマニッシュなデザインがほとんどである。しかし、コンフォート需要が成熟化するにしたがって、また、若い層でのニーズも高まる中で、もっとエレガントなデザインやスポーティーなテイストのコンフォートも求められてきた。 売場MDもこれまでのオーソペディ対応できるコンフォートを核にしながらも、オケージョン提案、ファッション提案の切り口から、新規のコンフォート需要が狙えるような商品のラインアップは必要になっている。 |
スタイリッシュパンプス |
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今市場で一番苦戦しているのが、パンプスでのコンフォート提案であろう。パンプスはフィッティングが難しく、満足されにくい。同時に、エレガントなデザインに求められる。ここでくくるスタイリッシュ・パンプスとは、ラスト設計では日本人の足型にフィットできるコンフォート性を備え、今日的なデザイン性を採り入れたものを指す。このため、ポインテットトウのようなラストは論外だが、フィッティングを考えたきれいなラインのラストのパンプスなら、エレガントな表現は可能である。また、パンプスであってもインソールに機能素材の搭載も可能であり、この面からのコンフォート提案もできる。ここにカラー、素材でトレンド性を盛り込んだパンプスである。 |
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スポーティー・コンフォート |
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薄底のスニーカーがスポーティーなファッションの切り口から支持されている。コンフォートショップの品ぞろえでも、このスポーティーなテイストで、機能性を備えた商品は有望なアイテムになる。特に、これまでのマニッシュなタイプに満足していなかったカジュアルを求める層に対しては訴求できる。 ここでのポイントもラスト設計。ヒモや面ファスナー・タイプは足首をホールドし、ソール周りに機能素材を搭載することで快適な歩行のできる靴となるが、基本は日本人の足型に合ったフィット感のいいラストを使っていること。このフィッティング性が備わることで、コンフォート訴求できる商品となる。 ![]() セムラー(バン産商) |
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コンフォート・サンダル |
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足をホールドする部分が少ない分、コンフォート提案が難しくなるアイテムである。しかし、シーズン提案のファッション商品として、コンフォート展開の売場でも扱いたい。ここでのポイントは底周りのフィッティング性と、ストラップを使っての甲や足首のホールドである。サンダルであっても、ミュールのようなものは避けるべきである。また、かかとをきちんとホールドするオープンタイプのパンプスでの提案もできる。 |
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