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今月の記事 ピックアップ |
2005.4 |
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 トレンド商業空間 |
  ポップな色の什器、スツールで演出するオープン売場 |
| VIA UNO ヴィアウーノ・ハービスエント店 （大阪・梅田） ポップな色使いの売場で エレガンスカジュアルを展開 |
| ブラジルの商品を日本に紹介するアベルトジャパン（神戸・中央区）。現在、靴ではアンチストレスシューズとしてアピールするスタイリッシュなコンフォートの「オパナンケン」と、トレンド商品を提案する「ヴィアウーノ」、セレブカジュアルとして打ち出す「ヴィザーノ」の３ブランドを展開する。 ショップ展開に積極的で、昨年11月には大阪・梅田にオープンした劇場併設のファッションビル・ハービスエントに「オパナンケン」3号店と「ヴィアウーノ」1号店を同時出店した。 初出店となる「ヴィアウーノ」は、「ヴィアウーノ」ブランドの靴とバッグのほか、スーパーモデルのアンナ・ヒックマンをキャラクター・モデルに、セレブブランドとして展開する「ヴィザーノ」で構成する。 店舗設計はブラジルの店舗デザイナー、ジョゼルイスさん。ブラジルをはじめ世界14カ国で、すでに300店ほど店舗展開している。ショップのデザインは世界共通で、日本1号店もポップなイメージの配色と、オープンな売場ながら変化のあるレイアウトで、これまでのハイヒール商品を展開する売場にはなかった印象を見せている。 通路に面して伸びる間口の長いショップは、店頭中央にオープンなディスプレイ・ステージを設け、入りやすい設計になっている。店内中央の赤いボックス什器やオレンジ色のスツールなど、ビビッドな色使いが強烈な印象を与える。さらに、正面右側の壁面棚の壁にはパステルカラーを使い、全体のモノトーンなイメージとは対照的な演出で、集視効果を高めるものとなっている。また、スツールやステージテーブルなどいずれも曲線のものを使い、変化のある売場レイアウトになっている。 今年に入ってすでに2店舗出店、4月には東京・お台場のヴィーナスフォートにも出店予定と、「オパナンケン」と並行して、「ヴィアウーノ」もショップ展開を積極的に進めていく計画。
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店頭左手のウインドー。ナチュラル素材を多用
スツールのかたちにも特徴がある
ショップのアイキャッチャーとなるボックス什器
半透明のパテストリーにビジュアルな演出をする
パステルカラーの壁面が売場に変化をつける