今月の記事 ピックアップ   2005.5
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●取材店
ジャマン・ピュエッシュ(東京・神宮前)  銀座タニザワ 玉川店
ラパックスオム 恵比寿駅店  グラック 渋谷店
3月上旬から下旬取材
柔らかな風合いのソフトレザーが好まれる
  ― 人とは違った大人のバッグ

「ジャマン・ピュエッシュ」(インポート)¥54,600                       「グリード」(井野屋)¥18,900


   「ジャマン・ピュエッシュ」(インポート)¥54,600       「エスティーヌ」(プリンセストラヤ)¥17,850

「        ¥5,775                                       「パガテル」(高屋)¥48,300
ソフトレザー
一昨年ごろから素材がソフトになる傾向が進んでいるが、今年もその傾向は続いている。「洗いをかけた、くたっとしたレザーやソフトレザーが人気」(ラパックスオム)。「今シーズンはかちっとしたものよりソフトレザーが多い」(銀座タニザワ)。
 カジュアルでもフォーマルでも柔らかい風合いのソフトレザーが伸びている。
 
ショルダー
トートやボストンも出ているが、このところの人気はショルダー型。「セミショルダーがいい」(銀座タニザワ)。「ショルダー型に一番人気がある」(ラパックスオム)。「小さめのショルダー、チェーンのものがよく動いている」(グラック)。
 大型のショルダーから小型のワンショルダー、ストラップがチェーンになったショルダーまでとバリエーションがますます広がり、ショルダー人気は衰えることを知らない。

大人向けバッグ
低価格帯のものがあふれる反面、大人向けの上質なバッグへの需要も高い。「お気に入りのバッグを宝物のような感覚で大事にされています」(シャマン・ピュエッシュ)他人とはちょっと違うバッグを持ちたいという欲求は、20代後半から30代を中心に広がりを見せている。
 ガラス球やビーズの刺しゅうバッグ、メッシュ素材や複次加工のレザー、エイの皮などが好まれているのも、人とはちょっと違うものを持ちたいという表われといえよう。