今月の記事 ピックアップ   2005.6
1HOME > フットウエアプレス > 

アイテム別マーケティング
 ジャーナリスト・浅原孝子
売 場 リ ポ ー ト

小田急百貨店新宿店


スポーツブランドと季節需要が伸びている

 昨年秋、子供靴は壁面のない売場から3方を壁に囲まれたスペースに移動。スペースは以前の約7割にあたる12坪になったが、壁面を活用してテイスト別に組めるようになったので、とても分かりやすい売場になった。中心価格帯は5300円。

 
テイスト別にレイアウトした子供靴売場
 売れているのは、「スクスク」のほか、「プーマ」「ニューバランス」などのスポーツブランド。さらに、新入学の需要で「リーガル」「ハルタ」といったフォーマルも伸びている。フォーマルは以前、合皮中心に動いていたが、最近、本革指定のお客が多くなっている。 
また昨年から「ジェオックス」「リヒター」というインポートを扱い始め、より良いものを提案している。「ファッション性とともに足に良い靴を求める人が増えています」(子供用品部・伊藤浩昭バイヤー)。
続きは本誌に
ハーフサイズがあるので人気。
「ニューバランス」\6,090
本革の上質なものが好まれる。
「マイボール・スキンシップ」\6,930
根強い売れ行き。「スクスク」\4,725