今月の記事 ピックアップ   2005.6
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6月号特集
「しまむら」商法に迫る


靴売上げは異業種チェーンでトップクラスの140億円

―― 子会社の「アベイル」はヤング需要を積極開拓
 靴も扱う衣料小売チェーンのしまむらグループが売上げを伸ばしている。子会社を含む05年2月期連結決算の売上高は3253億5400万円(前年比8.6%増)、経常利益240億1900万円(同17.5%増)と好調だ。
 靴の売上高はしまむらが105億7000万円、子会社のアベイル(本社・しまむら内、島村治伸社長)が約32億7200万円で、グループでは140億円近い規模。異業種専門店チェーンでの靴売上高はトップクラスで、大手靴チェーン並みの売上げ規模となっている。
 売上高に占める靴の構成比は、しまむらが3%台であるのに対し、アベイルは12%台と高い。靴比率の高いアベイルについて詳しく見ていこう。・・・続きは本誌に

特集内容
 強さの秘密を分析する●前田喜昭

 「しまむら」商法に迫る●菅原俊一    靴売上げは異業種チェーンでトップクラスの140億円

 供給側の評価  「きれいな取引姿勢」を上げる声が多い