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トレンド商業空間 表参道ヒルズ （東京・表参道 旗艦店舗や新規業態が 集結するトレンド発信基地	表参道ヒルズの外装。手前が同潤会青山アパートを再現した同潤館の建物

東京・表参道に新たなトレンド発信の核となる文化・商業施設「表参道ビルズ」が誕生、2月11日、グランドオープンした。同地区にあった同潤会青山アパートの再開発ビルとして、建物の一部に同潤会青山アパート再生し、高さをケヤキ並木に合わせて地上６階までとし、屋上には庭園を設けている。 商業施設は西館、本館、同潤館で構成され、地上３階、地下３階からなる本館中央は６層の吹き抜け空間で、その周りをショップが囲む構造になっている。ショップの前の通路は外の並木通りと同じ勾配にし、地上３階から地下３階までを「スパイラルスロープ」と呼ぶらせん状の通路が伸び、階段を上り下りすることなく、すべての階に移動できる。 総店舗数は93店舗。このうち旗艦店となるのが74店舗。初出店が22店舗、新業態が26店舗で、靴・バッグを主力に扱う店舗は11店舗入る。 ＤＡＴＡ 表参道ヒルズ概要 敷地面積：６０５１m2 延床面積：３万４０６１m2 階数：地上６階、地階６階 総店舗面積：２万４６６６m2 総店舗数：93店舗 設計：安東忠雄建築研究所・森ビル設計共同体 所在地：東京都渋谷区神宮前４−12−10	本館の館内。地上3階から地下３階まで吹き抜け構造 クイーポの「ゲンテン」初のメンズラインを展開するショップ「ダン・ゲンテン」（１Ｆ）
レディスのエレガントでハイクオリティーラインに絞った「アルフレッド・バニスター」（Ｂ１Ｆ） 世界初となる「アグ」のブーツとバッグを展開するショップ「アグ・オーストラリア」（Ｂ２Ｆ） 海外で人気のシューズブランド「ツル」の日本発のショップ「ツル・バイ・マリコオイカワ」（Ｂ１Ｆ） 「アルカ」の旗艦ショップとして、バッグ、アパレルも増やしている（２Ｆ）