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 2006.7
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トレンド商業空間 63

入口正面に柱で囲まれたフィッティングスペースが目に入る
大阪スコッチグレイン
(大阪・中央区)


グリーンを基調にした明るい店内は
柱と梁の造作が印象的な売場
ヒロカワ製靴(東京・墨田区)のレギュラーショップ「大阪スコッチグレイン」が3月31日、大阪・中央区にオープンした。大阪第1号店の同店は、関西地区のフラッグシップショップとして位置づけている。
ショップは地下鉄・淀屋橋駅近くの、御堂筋から一歩入った道路に面したビル1階に路面スタイルで出店した。全面ガラス張りのビルに構える店舗は、入口左右にある店頭コーナーがそのままウインドーディスプレイとなっている。売場は40坪の面積だが、高い天井がそれ以上の広さを感じさせる。また、グリーンの壁面や天井面が、これまでのトラッドイメージには無かった明るい色使いで、この点からの広さを感じさせる。
店内に入ってまず目に入るのは、古材風の木を大胆に使った造作。明るいグレーに塗られた柱と梁に緑色の壁やガラスで囲まれフッティングスペースが、売場中央を占めている。3脚の椅子が置かれ、床はここだけじゅうたんとし、シンプルだがぜい沢な接客スペースを演出している。

▽スコッチグレイン=http://www.scotchgrain.co.jp/

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ビル1階の路面店スタイルでビジネスマンを集客する

奥正面ではグレードの高い商品を展開する