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第33回ISF&第2回ジャパン・シュー・エキスポより
07春夏メンズシューズトレンド
クラシックが本格化。注目される春夏ブーツ
 数シーズン続いた細身・ロングノーズの流れは落ち着き、丸みのある木型や厚い底周りなどクラシックなテイストが増えた。装飾性を抑えたシンプルなデザインに、シワ・ムラ・汚しなどビンテージ加工をさりげなく施す表現が目立った。
ブーツ
 昨秋冬から動き始めたブーツが、引き続き多数展開された。麻ヒモ、スニーカー調、白など春夏らしいテイストを中心に、編み上げなどハードなものも少なくない。
「パドローネ」(ミウラ) 価格未定 「スペースクラフト」(シブヤ製靴) \28,000
「タケゾー・フォー・メン」(興和インターナショナル) \6,900 「バスタード」(北嶋製靴工業所) \15,800

ベルト使い
 ビジネスやブーツではワンポイントに、カジュアルは大きな金具とあわせモード感を表現するパーツとして、幅広く取り入れられている。二重にしてカジュアル感を強調するものも多い。
「レッドカバー」(メンズ・サンエー) \17,800 「グラスメンズ」(サンダー商事) \19,800
「テッドラピドス」(スタート) \9,800

ビンテージ加工
 洗いをかけたキャンバス、擦って色あせた革、大樹の木肌のようなシワなど、加工はより繊細で奥深くなっている。はっきりとした加工よりも、遠目には分かりづらい細微な加工が増えた。
「ヴァルスポルト」(岡畑興産) \19,000 「アート」(エム・ピー・シー) \25,000
「メンズバツ」(シバ製靴) \17,800 「バラクーダ」(てんぐ屋商事) \68,000

レザースニーカー
 単色のシンプルなタイプが増えた。ドライビング調のソールや素材の切り替えで細部に個性を出している。また職場のカジュアル化が進む中、黒や茶はビジネス需要としても期待できる。07年に大量退職する団塊世代に向けた商品としても有望。
「テッドラピドス」(スタート) \9,800 「パドローネ」(ミウラ) 価格未定
「ジェオックス」(ジェオックスジャパン) \19,800