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 特集
ケミカル大全集
                     07春夏コレクション
光沢ある素材
ケミカルの特性を最大限に生かせる素材表現であり、色・デザインともにバリエーションが非常に豊富。遠くからも目を引く鮮やかな発色は売場のアイキャッチャーとしても活用できそうだ。
エナメル
鮮やかな原色が目立つが、つやを抑えたマットな黒や紺などもあり多彩。
「キャリーエイジ」(クジャク) 「ミントドロップ」(セブン商事)
「グレース」(サザンクロス) 「シュガーシュガー」(ヤマダ)

メタリック
ケミカルの代表的な素材といえる。高寸のエレガンスが主流だがカジュアルも増えた。
「リンジー」(フィールド) 「グロウズラック」(ルートナイン)
「ラ・モード・ロゼ」(マミアン) 「バスクラフト」(バスコーポレーション)


ラメ、パール加工
抑えめな光沢はおもにフェミニンなデザインに取り入れられる。
「ディバ・ミナ」(横綱) 「ジェリービーンズ」(アマガサ)
「アモーネ」(アミー) 「ヴェンティアンニ」(アクセス) 



本革調
製造技術の向上や"ベターケミカル"(より高品質・高単価のケミカル)の需要により、より本革に近い質感やムラなどが表現されるようになった。本革の持つ特性には届かないものの、本革より手入れや保管が楽などの長所がある。
型押し加工
ハ虫類調やシュリンク調が多い。大胆な加工でぜいたくに使えるのもケミカルならでは。
「キャロルシスター」(クジャク) 「バスクラフト」(バスコーポレーション)
「ノースベリー」(ブランデックスフットウェア) 「キャサリンコール」(東邦レマック)


ブラウン系
ヌメ調や自然なムラを表現したものが増えた。商品によっては凝視しても分からないほど本革に近づいている。
「ノースベリー」(ブランデックスフットウェア) 「グレース」(サザンクロス)
「キャサリンコール」(東邦レマック) 「キャサリンコール」(東邦レマック)


ライトカラー
ケミカルの得意分野であるビビッドカラーのほか、ナチュラルな中間色の表現も向上している。
「オリーブドロップ」(丸喜) 「グロウズラック」(ルートナイン)
「アネモネ」(ミューテーション) 「ノースベリー」(ブランデックスフットウェア)

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