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ハイヒールといえば女性がこよなく愛するアイテムのひとつ。機能的にははきづらさがつきまとう靴ではあるが、女性は承知の上。それ以上にわが身を美しく、スタイリッシュに演出できるという魅力は代え難いモノのよう。 このハイヒール市場で実績を確立しているのがマブ（東京・台東区）の「コメックス（ＣＯＭＥＸ）」。ヒール高９～10㎝以上でほぼ１００％構成されたブランドである。中でも商品番号「５０９２」のプレーン・パンプスは、04年春に登場以来、息の長い人気を保ち続ける定番商品だ。  ロングセラーの理由は、高寸ながらはきやすさが実感できる機能と意匠があるから。中底に心地よいクッション性が得られる素材を装着、足入れをしたときに柔らかく感じられる工夫が施されている。また、20年以上ハイヒールづくりに取り組んできた同社のノウハウによるところも大きい。「25年間の積年のデータが、木型設計にフィードバックされている。新しい商品開発では木型もいじるが、常に前のものを改善しようという姿勢で取り組んでいる。この点が評価されている部分だと思います」と語るのはＣＯＭＥＸ事業部・担当部長の塚本龍哉さんだ。 コメックスＨＰ＝http://www.comex.jp/ 続きは本誌に |
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今月の記事・ピックアップ 2007・9
（マブ）