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トレンド商業空間 76


くすんだ白のアンティークな店内では柔らかな照明を使う
ジュールドゥ・ロワジール
(さいたま・浦和区)

アンティークな家の中で
リラックスした休日を提案

アバハウスインターナショナル(東京・渋谷区)のアルフレッド・バニスター事業部は昨年10月10日、埼玉・浦和駅前にオープンした浦和パルコ1Fに、靴とバッグ、小物のセレクトショップを出店した。準郊外立地のファッションビルの中で、オリジナルのほかにセレクト商品も加え、男女両方の雑貨アイテムを展開する新業態店となった。
ショップコンセプトは「ある休みの日」というもの。若い夫婦や親子のゆったりとした気持のいいオフのライフスタイルを提案する。アイテムは靴6割、バッグ3割、ソックスなど雑貨小物1割。靴はレディス7割、メンズ3割の構成で、PB「ジュールドゥ・ロワジール」のほか、「ビルケンシュトック」などスタイリッシュなコンフォートで、リラックス感やオフのライフスタイルを提案できるスタイリッシュなコンフォートなどをセレクトしている。
店舗演出は家の中と外をイメージ。アンティークな感じのくすんだ白を基調とした、明るく優しい雰囲気の売場は、デザイン性を抑えたシンプルなレイアウトで、ゆったりとした空間となっている。

続きは本誌に

データベース
オープン  07年10月10日
売場面積  30坪
販売員数 5人
扱い商品  靴、バッグ、ソックス・小物
仕入れブランド 靴「ビルケンシュトック」「ハンター」「パラブーツ」、バッグ「インターステイプル」「ボンボン」など
住所  埼玉県さいたま市浦和区東高砂町11−1浦和パルコ1F
 ホームページ http://www.abahouse.co.jp/jour.html
 
ゆったりとした「部屋」には大きな円形のスツールが置かれる

「部屋」の中はシンプルなレイアウトで見せる

店内奥のコーナー。バッグやメンズも展開、若い夫婦を対象とする