今月の記事・ピックアップ 2008・4
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トレンド商業空間 77


くすんだ白のアンティークな店内では柔らかな照明を使う
Queen's卑弥呼銀座店
(東京・中央区)

和イメージの素材を使い、
60の額縁で構成する売場



 卑弥呼(東京・渋谷区)は3月、大きいサイズの婦人靴専門店「クイーンズ卑弥呼」を東京・銀座の中央通りに面したビルの地下1階にオープンした。1店舗隔てて「カムイ・ウォーターマッサージ銀座店」が出店しており、特徴を持った2業態が銀座に並ぶことになった。
 6店舗目となる銀座店の売場面積は81.3坪。同業態では最も広く、ライフスタイル別にデイリー、カジュアル、フェミニン、パーティーの4つにゾーニングされる。展開ブランドは6つ。この中には、同業態オリジナルとなる「クイーンズ卑弥呼」「ピリカ」も加えた構成で、ニーズの高い「仕事ではける靴」の品ぞろえを充実させている。
店内は2つの柱とそこから延びる梁の直線と曲線の組み合わせが、さらに広さを感じさせ、落ち着いて選びやすい売場となっている。

続きは本誌に


店内奥のコーナー。バッグやメンズも展開、若い夫婦を対象とする
 
ゆったりとした「部屋」には大きな円形のスツールが置かれる

「部屋」の中はシンプルなレイアウトで見せる