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カジュアルすぎず汎用性広い 今年で創業66年目を迎えた老舗国内メーカー・中山外(大阪・阿倍野区)によるバッグブランド「PELLE BORSA」(ペレボルサ、http://www.pelle-borsa.com/)。歴史ある鞄メーカーにはロングセラー商品が複数存在するケースは多いが、今回はその中でも存在感の際立つ「セルダセッテ6557CH」を紹介しよう。 特色は、まず、その時々のファッションや携行するスタイルに合わせられる汎用性の広さにある。バッグを肩にかけるためのショルダーベルトは、長さの調節や金具の通し方により、本体をリュックのように背負うこともできるようになっている。これによりショルダー、斜め掛け、リュックサックと3ウェイのバッグとして使えるようにした。 リュックサックの意匠は一般的にカジュアル寄りなので、フォーマルやビジネスのシーンには合わせづらいもの。この商品ではチョコ色を基調にしたシンプルなデザインにすることで、スーツやジャケットを着ているときにでも違和感なく身につけられるように配慮している。素材はイタリアの有名なテキスタイルメーカー・リモンタ社のポリエステル・ポリウレタンを採用するなど、上質なテイストで仕上げているのもセールスポイントだ。 また一見シンプルだが、使いやすさを考えて多機能性も追求。見た目以上の軽さが実感できる軽量化が図られているほか、ポケットは外側の前面や後面にも多彩に設けられている。中を開けずとも定期などの出し入れが容易なだけでなく、隠しポケットなども設けて意匠の持ち味を損なわないように便利さをプラス。想像以上に細々としたモノを整理して入れられるように工夫されている。 続きは本誌に |
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