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2011・1
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> 11年春夏レディスバッグトレンド
アジアリング・川ア智枝
低価格は一段落、ライフスタイル提案型へ
10年秋冬はファーや革が全体をけん引し、久しぶりに活況を呈した。低価格志向は一段落し、11年春夏はライフスタイル提案型や価値感あるものへとシフトしていく。
クラシック&プレッピー
秋冬から継続しているテイストだが、今春もかぶせ付きやボストン型など、きちんとしたフォルム感がさらに拡大する。レトロなヒネリや差込み金具、口枠口金(くちわくこうきん)タイプ、またブガッティ型の復活にも注目したい。若い層も気軽に楽しめるカジュアル感がポイント。
「コケット」(コケット)
「ローズローラ」(マツモト)
「エスティーヌ」(プリンセストラヤ)
「サックガールズ」(サック)
スカーフ使い
チャームの代わりにスカーフをバッグに巻くスタイルが増えている。春はスカーフを手ヒモとしてあしらうものや、ステッチのようにかがるなど、デザインモチーフとして取り入れたアイテムも登場。華やかなプリントがクラシックなフォルムにもマッチ。
「シーソー」(マロード)
「サックユニット」(サック)
「カシュカシュ」(アンビリオン)
続きは本誌に