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特集 靴・バッグのこの1年

今年の数字

  2月の東京マラソン応募者

33万人
 

2月27日に開催された東京マラソンには、定員3万5000人の9・6倍となる約33万人の市民ランナーが応募。07年の第1回大会以来、過去最高の応募総数となった。大会をサポートするボランティアは1万人、観衆は216万人とランナー以外の参加者も大勢。ランニング人気は拡大の一途だ。また当日は最高気温20度の陽気で、完走率は97・4%と高かった。

本格ランナーから着ぐるみでの参加まで幅広い層が参加 


  靴の輸入数量

6億2932万足

10年度靴輸入実績によると、靴の輸入数量は初めて6億足台となった。日本市場での輸入靴の構成比は前年比2ポイント増の89%で、とくに下期の伸びが目立つ。
革靴の輸入数量は1次革靴・2次革靴とも国産を上回った。また1次革靴の輸入国トップはこれまで数量が中国で金額がイタリアだったが、10年度はいずれも中国が1位に。

1次革靴輸入実績〈金額〉



  シューフィッター有資格者数

3404人

足と靴と健康協議会(FHA)が主催するシューフィッター有資格者数は、10月1日時点で3404人。半年前の3月末日時点から156人増えている。最上級のマスター(修士)、上級のバチェラー、初級のプライマリー、新設した「幼児子ども専門コース」から成る。取得者の大半は初級で、難易度の高いマスターは現在13人、上級も全体の1割前後。

シューフィッター養成講座「幼児子ども専門コース」の実習の様子