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130人が参加したウォーキング大会を主催
2012年11月11日、茨城・牛久市内でウォーキンングイベント「イヤーラウンドウオーク牛久大会」が開催された。同大会は日本ウオーキング協会(JWA)認定のイヤーラウンドウオークで、当日は130人ほどの参加者がおり、市内にある牛久沼周辺コース10㎞を歩いた。同大会の主催者は、イヤーラウンドの基地(ステーション)になっている地元靴専門店のサワムラヤ靴店(入江武夫社長)で、日本ウオーキング協会の市区町村協会である牛久ウオーキングクラブがサポートした。3回目となる大会は、これまで2回は牛久ウオーキングクラブが主催してきたが、今回初めてサワムラヤ靴店が主催者となって行われた。 「ウォーキングシューズの販売を通して、地元住民の健康促進に貢献していることが認められたと思う」とサワムラヤ靴店の入江秀夫店長は言う。 当日はJR常磐線牛久駅の東口ふれあい広場に集合し、全員でストレッチ運動をした後、4班に分かれてスタートした。この中の最後のグループはノルディックウォーキングを楽しむ人たちで、今回は30人ほど参加した。サワムラヤ靴店の入江秀夫店長がノルディックウォーク指導員であり、同店の顧客も参加した。 競合を避け、健康を提案する品ぞろえに変える
創業約100年と歴史のあるサワムラヤ靴店は、25年ほど前にJR常磐線牛久駅東口の近くに移転した。60坪の路面店で、敷地内には15台ほどの駐車場があり、併設して同社経営の不二家ファミリーチェーンの店舗が並ぶ。同店はアダルトからシニアのお客が多く、3年ほど前から品ぞろえを変えてきている。同じ商圏内に大型SCやアウトレットモールが誕生していることで、それまでのエレガンス主体の商品構成から、ウォーキングを中心に機能性の高い商品やカジュアルアイテムに品ぞろえをシフトしている。メンズでもビジネス需要は減っており、普段ばきではきやすく、足の優しい靴を主力に構成している。ブランドでは「ワールドマーチ」「メディカルウォーク」「ミズノ」などで、平均単価も1万円を超えている。ほかに子供靴も扱う。 県下で最初のノルディックウォーキング指導員に商品構成を変えるのと並行して、同店では周辺地域のお客様との関わりを増やし、靴を通して健康に貢献し、喜んでもらえる店づくりを目指した。「シューフィッターの資格を生かした無料足型計測会の開催や、快適な歩行のためにインソール販売に力を入れている。またウォーキング指導士の資格も取得し、歩き方をレクチャーしながら、ウォーキングシューズに力を入れた販売をしている」(入江店長)。 さらに差別化となっているのが、ノルディックウォーキングの提案である。県下でいち早くノルディックウォーキングのライフマイスターの資格をとり、売場展開に取り込んできた。ウォーキングシューズやノルディックウォーク専用の靴のほか、一般の靴店では見られない専用ポールも並べ、歩き方を指導しながら販売、顧客化につなげている。 ウォーキング以上に歩くことへのモチベーションが高いノルディックウォーキングを月2回、定期的に体験会を開催している。初めての人にはポールをレンタルしており、1時間ほど指導している。 「体験会への参加者は70歳を超える方から、中学生が親子で参加するなど年齢層は広く、楽しみながら運動ができるとして、喜ばれている。実際、ふらつきや転倒を防止する意味で年配者のウォーキングに向いており、シニアの愛用者が増えている」と入江店長はノルディックウォーの効用を語る。 地域のウオーキングクラブがバックアップ![]() 競合店が進出し、客層がアダルトと子供になるなかで品ぞろえを絞り込き、ノルディックウォーキングを通して地域の健康的は生活に貢献する店づくりを目指すようになったサワムラヤ靴店。まだノルディックウォーク関連の売上げは大きくはないというが、店の顔になっているのは確かだ。 また、こうした取り組みが、県の「経営革新計画」認定につながっている。この認定を受けたことで、県下からさまざまな助成や援助が受け入れられると同時に、金融機関からの信用も高まるという。さらにお客様からの評価にもつながるという。
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