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日本のメーカー・卸の多くが、90年代に入ったころから中国で本格的な海外生産に取り組んできた。しかし近年の生産コストのアップから、中国以外の国にも生産拠点を求めるようになっている。ここではLDC(後発開発途上国)などアセアンにも生産拠点を持つ企業に、チャイナプラスワンのメリット、デメリットと併せ、現状を聞いた。
インフラ整備と技術力アップのカンボジアに期待![]() ![]() ![]() ミャンマー協力メーカー
安定した品質をめざし、アセアン生産が5割強国内の生産子会社は主力のドレス、ビジネスアイテムを生産。海外はカジュアル・アイテムを中心に直貿(直接貿易)と商社経由を併用し、調達している。「海外については直貿比率を高めてきたが、エリアの拡大に伴い商社経由を見直している」(業務統括部・武川雄二部長) 海外生産のうち、もっとも比率が高く、2011年度で約6割を占めていた中国が、12年度は50%を割り込むところにまで減少した。これは、海外子会社である「Hongkong regal」が人件費の高騰を受けて、生産地を中国からベトナムにシフトしたことによる。 伸びているのはタイ、ベトナム、カンボジア、インドネシア、インド。バングラデシュとミャンマーは微減傾向にある。「この2ヵ国はインフラが未整備で原料調達もまだ難しい」ためだ。 これからも伸びが期待されるのはカンボジアとベトナムだ。特に後者は従業員の性格が真面目でメンタリティーが日本人に近い。 「靴は労働集約型の製品なので、安定性は重要。単に安価な労働力を求めるのではなく、弊社の品質基準をクリアできることを前提に、個別に企業・メーカーのレベルで判断し、移転を進めていく」という。 ![]() 他の企業についてはFWP本誌に掲載 |
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