今月の記事・ピックアップ 2015・3
 HOME > フットウエアプレス >  15年春夏バッグトレンド(メンズ)
15年春夏バッグトレンド(メンズ) (2014年10月展示会より)

90年代調が復活、クリーンなイメージに
 メンズバッグは90年代調が復活し、デニム、グラフィカルプリント、スポーティーミックスなどが浮上している。全体的にはきれいめでクリーンなイメージがポイントとなり、カラーや柄の表現がさらに広がっている。テキスタイル系もレディス同様、注目される。


1.カラーバリエーション

メンズもカラーバリエーションが不可欠なシーズン。特にビビッドやブライト系、赤やピンクといった、レディス同様の色目が登場している。
カラーも5、6色展開など豊富になってきた。ベーシックな定番色だけでなく、差し色として扱われていたオレンジ、ホワイト、イエローなどが実売しそうなシーズンだ。




2.プリント

グラフィカルなプリントもさまざまな種類が登場している。定番のボーダーやストライプ、カモフラ柄などに加えて、今年らしい明るいチェックやトロピカル調なども注目される。
プリントを目立たせるように、フォルムはベーシックでシンプルな大振りトートやショルダーなどが多い。



3.新型リュック

スポーティーミックスの継続で、大人が持てるリュックは引き続き好調。今シーズンは「デイパックタイプとは違うデザイン」のバリエーションが広がっている。
口折れタイプやスクエアボストン型、3ウェイ、ビジネス向けのレザータイプなど、ライフスタイルやシーンに応じたアイテムが幅広く登場してきた。







4.ライトウエイト・スポーティー

メンズでもスポーティーテイストの流れを受け、素材感や軽量感にこだわったアイテムが注目されている。
薄地のナイロンやPVC加工、ボンディングなどで軽さを出すことがポンイト。ジムやトラベルなどのオケージョン需要としても不可欠なバッグだ。








5.大人のレザーバッグ

消費の二極化が言われている中で、高品質なレザーを贅沢に使ったり、凝ったディテールを加えるなどの、大人な客層に向けたアイテムが目立っている。
中価格帯が難しくなっているためか、思い切ってハイクオリティゾーンへと舵を切るブランドも増えてきた。今後もこの流れは続きそうだ。


≪掲載商品問い合わせ≫
●イケテイ 03・3861・6271
●井野屋 03・3862・3161
●コランド 03・3866・2652
●東京デリカ 03・3654・5343
●トップラン 06・6747・6441
●バギーポート 078・857・5262
●レガロ 03・5770・5252
●レスデザイン 078・855・3515