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![]() 靴をイメージしてテキスタイルを発注![]() この中で活躍する、広末淳子さんと熊本綾さん、平栗仙子さんを紹介する。 広末淳子さんは卸事業部営業企画に所属し、テキスタイルや靴の企画を行っている。新商品開発営業部に所属する熊本綾さん、平栗仙子さんは、同社のケーエルシークラフトラボにある3Dプリンターやレーザーカッター、UVプリンターなどデジタル工作機を使って、商品企画や資材の企画を行っている。 テキスタイル企画は、日本で、またイタリアで開催される素材見本市「リネアペッレ」で発注する。 「イタリアでは、日本で見られないような色出しやトレンド素材を発注しています。靴の素材の場合、柄の大き ![]() テキスタイルは糸1本1本によって表情が変わってくる。例えばツイード素材を作成したときは、糸の色決めを行い、ラメ糸をもう少し増やしてもらい、カラーを増やすなどきめ細かい指定をすることで、新鮮なカラーのテキスタイルを提案している。凝ったから評判がよいとは必ずしもいえないが、このツイード素材は好評だった。 3Dプリンターでヒールを形づくる![]() ヒールの設計では、コンピューターで設計したヒールを3Dプリンターで形つくっていく。熊本さんは、7サイズ×3ワイズで21種類のヒールづくりを行ったことがある。 「6cmヒールをつくるとき、サイズが違うとヒールが同じ形に見えなくなるので、いかに同じシルエットに見せるかを工夫しました。木型のスタッフといろいろなやり取りをしましたので、靴への理解がとても深まりました」(熊本さん)。 平栗さんは、ニット素材の新しい靴を開発したいという編機企業の企画に加わった。編機には技術の制限があるので、型紙づくりを工夫。 「ニットは伸びるため、つり込みの部分の配慮が大変でした。新しいものをつくっていくことは刺激的で、もっと素材や靴のことを勉強したいと思いました」(平栗さん)。 「思わずほほえんでしまうキッチュな靴」をテーマに、デザイナー倉田彩加さんの独特の世界観を体現したブランドが「ちゃけちょけ」。熊本さんも平栗さんも、そのちゃけちょけのヒール設計などパーツづくりをクラフトラボで行っている。 「ミラーボールみたいなヒール」、「ヒールが地球になっていたら面白い」など、デザイナーのイメージを具現化していく。平面を立体に、イメージを立体にしていく魔法のような技術を持った人たちだ。 ![]() ![]() 最新の技術を駆使したブランド「イロンナ」![]() イロンナを見て、ある企業が「キャラクターを使った靴をつくりたい」といってきた。これに応じたことが、商品の幅を広げることとなった。「こういう素材にプリントしたいけど…」「それなら、こうしたらどうかな…」というようにお互いの持つ技術やアイディアを掛け合わせ、全く新しい素材やパーツを生み出していく。 常に新しい技術やスタイルを感じ取る3人。店頭に並んでいる靴を見て、「これは神戸レザークロス」とすぐわかる素材や形など、同社ならではのものづくりで、海外に発信できるような素材づくりを目指している。 兵庫県神戸市長田区西尻池町2-5-12 TEL 078-611-1505 http://www.kobe-leather.co.jp/ |
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