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![]() ![]() 五本指の靴下など雑貨も売上げのびる![]() この店舗の特色は、ウォーキングシューズ系に強いことにある。アキレス、ミズノ、ヨネックスなどのウォーキングシューズを入れていて、足の計測とていねいな接客で販売する。しかし、近年はその売れ筋に大きな変化が見られるようになった。 「1万円から2万円台の高額なウォーキングシューズの動きが鈍くなりました。ことにメンズではその傾向が著しいですね。価格がやや落ちるムーンスターのサプリスト、アキレスのスポルティング、広島化成のダンロップなど、いずれも4000~5000円台のものがよく売れています。女性では、ムーンスターイヴが好調です。一方で2万円台のアサヒメディカルウォークが、メディアへ露出の効果が出始めたためか、よく売れるようになってきました。市場の2極化がさらに進んだのかもしれません」(入江秀夫社長)。 商品はメンズ45%、レディス50%、子供靴5%。商品全体の8割がウォーキング系を含めたスニーカータイプだ。すでにレディスのパンプスやメンズのドレスシューズについては扱いを縮小するか、価格の安いものに切り替えている。 顧客の多くは60代を超えるシニア層の女性で、足のお悩みを聞きながら足を計測、じっくりと販売していく。「話しながら、納得のいく買い物をしたい。こちらの話をしっかり聞いてから提案してくれるので、失敗がない」と、「じっくり型接客」の評価は高い。 ![]() 宅配サービスなど新ビジネスのアイデアも次々と入江社長は、茨城県にノルディックウォークを広めた人物でもある。早い時期からマイスターの資格を持ち、現在では「茨城県ノルディックウォーク連盟」の事務局長をつとめ、サワムラヤ靴店がその本部となっている。ノルディックウォークには、ポールを持って歩くために足腰の負担が軽く、姿勢が良くなる、上半身の運動量が大きくなりカロリーの消費量も増え、安全に全身運動ができるという特色がある。![]() 2年前の改装も、ノルディックウォークも含めたウォーキング指導を充実させることにあった。約60坪ある店内に広い通路を取り、正面に全身が映る鏡が置かれている。入江社長やスタッフと並んでウォーキングすることで、姿勢が正され、要領をつかむことができる。 入江社長は、新しいビジネスも考えている。「配達」ビジネスだ。牛久市でも高齢化が進み買い物難民が増えている。なかなか外に出られない高齢者のために、自宅まで靴を届けるサービスを考えた。「黒くて軽い靴がほしい」とオーダーすれば、自店にある1000足の商品の中から数足を持参する。また、来店のニーズがあれば送迎サービスも行う。 個人向けサービスの前に、介護施設やグループホームでのサービスを始めている。施設の職員は家族の許可を得たうえで「リハビリ用の靴がほしい」「靴が合っていないようだ」という連絡が入ると持参し、フィッティングする。こちらのニーズはかなり高いようだ。 入江社長の夢は、さらに膨らむ。自店のルーツである「下駄」を復活させようというのだ。 「茨城の木と鼻緒をつけた下駄をつくりたい。オリンピックに向けて外国人観光客が増えてくるでしょうから、その人たち向けに販売する。牛久には牛久大仏やあみプレミアム・アウトレットもあって、外国人観光客も多いのです。オリンピックをチャンスに変えたい」。 牛久商工会青年部の副部長をつとめ、4月からは部長職に就く。商工会のパワーも借りて、自店と牛久全体をパワフルに導こうとしている。 サワムラヤ 茨城県牛久市中央3-27-4 TEL:029・873・2725 |
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