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――豊富な足長、足囲展開で、顧客満足を図る靴専門店国内生産の革靴を普及していくため、経済産業省、産業技術総合研究所、全日本革靴工業協同組合連合会の産学官プロジェクトとしてスタートし、誕生したパンプス「i/288(288分のアイ)」。これまで百貨店での期間限定の販売をしてきたが、3月下旬から、靴専門店での販売が始まっている。このうちの2店舗の状況をレポートする。トリオ 高崎店十数人のオーダーを受注、さらに普及することを期待![]() 同店は、3月下旬からi/288(288分のアイ)の受注を始めた。利用者は、足囲A〜F×足長19・5〜27センチ(0・5ミリピッチ)×足の形状2(ストレートタイプ・カーブタイプ)の計288足のサンプルシューズの中から、自分に最も合ったサイズを選ぶことができる。 販売手順は、まず足裏スキャナーで左右の足の正しいサイズを測定することからスタート。次に、その結果をもとに288サイズのなかから、左右それぞれに合った靴を選ぶ。サイズが決定すると、足のサイズや特徴を「マイサイズカルテ」に記入する。 靴はすべてパンプスで、プレーン、コンビ、トウ部分に切り替えのあるタイプ、Tストラップ、ワンストラップなどの中から形を選び、用意されているサンプル帳からカラーを選ぶ。協力メーカーは、エースコーポレーション、ダイナス製靴、エイゾー、パイロットシューズ、シアンシューズ、シャミオールの6社で、選ぶ形によって製造するメーカーが決まる。価格はプレーンパンプスで2万7000円から、最も高いものはワンストラップタイプが4万円(いずれも税抜)。約3週間後に仕上がり、その後はフィッティング調整や修理などアフターケアもしてくれる。 店舗奥に特設コーナーを設置 ![]() 同店では、すでに十数人のオーダーを受注している。 「高崎ではオーダーシューズを扱うところはほとんどありません。『娘の足が小さいのだけれど』など、お問い合わせはよくありますね。イレギュラーサイズがあって、助かった!という方もいらっしゃいました。ご来店の方には、『こういうものがありますから、お試しになってみませんか』と常にご紹介しています。みなさんにいいと思われれば普及しますよね。地道に種まきをしています」(茂木さん) 靴のフィッティングに悩む女性は多いが、逆に自分の足を理解している人は少ない。OLならば日常どうしてもはかなくてはならないパンプスだけに、注意が必要だ。自分の足と向き合い、正しいフィット感を知ることで、その後の人生の靴選びも変わってくる。 ![]() ![]() ▽トリオ高崎店/群馬県高崎市旭町37-8 TEL:027-395-7002 ![]() レディースキッド豊富な足囲展開で、顧客満足度は高い 東京・池袋にあるレディースキッドは、3月25日、i/288(288分のアイ)のパートナーショップとしてリニューアルオープンした。 同店は、自分の足に合うサイズがないと悩まれる女性の力になりたいと、小さいサイズ、大きいサイズの専門フロアを開店当初から設け、30年以上かけて仕入れルートや販売ノウハウを築いてきた。その品そろえは、日本でもトップクラスだ。 ![]() 「東京・大手町にパンプスメソッド研究所が誕生し、i/288の販売がスタートしたときから、この産学官プロジェクトに共感をしていました。小さいサイズ、大きいサイズを展開してきた当店にとっては、今回、i/288のパートナーショップになったことで、細足や幅広の人にも対応できるようになりました」(キッド・小堤啓史専務)。 30〜50代の女性層が顧客の中心 1Fは、19・5〜27センチのサイズ構成で、そのすべてに、足囲A〜Fをそろえるi/288をメインに、ポルトガルやスペインなどの風合い豊かなインポートカジュアルをそろえている。B1の小さいサイズフロア、2Fの大きいサイズフロアは、これまで同様に多彩な商品を提供している。 ![]() パンプスをはくことが必須の女性層やパンプスをはきたいけどサイズが合わないのではけないといった30〜50代の女性層が顧客の中心となっている。 「6センチヒールだけれど、そんなに高く感じない」「これだけかかとが抜けないという感覚は初めて体験した」といった、満足した顧客の声も聞かれる。 「i/288の販促に努めるとともに、より多くの人の力になれるように、商品、技術、サービスをさらに磨いていきたいと思います」(小堤専務)。 ![]() ▽レディースキッド 東京都豊島区南池袋2−5−5 TEL:03-3985-3456 |
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