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18年春夏バッグ MDガイド (レディス編) ナチュラル+ケミカルでカラフルに季節感を表現

 ベーシックタイプが落ち着き、カラーバリエーションやファッション性が戻ってきた今シーズン。昨年以上にプリントや色ものが期待されている。またマテリアルでもPVCなど、季節感や新鮮さを感じさせるものが登場。

カラフルカゴ
◆シーズン性を表現するのにぴったりなのがナチュラルなカゴ。今シーズンは合わせるインナーバッグをポップにしたり、カゴとプリントとをコンビにするなどの工夫がポイント。
◆ナチュラル素材に箔加工を施すなど、キラキラした表情のものも引き続き人気。

ケミカル&スポーティー素材
◆今年らしい新鮮な素材といえば、PVCなどのケミカルな素材感。フォログラムやオーロラ加工、コーティングといった、箔とは違った軽快な光沢感に注目。
◆ネオプレーンやスポーツメッシュなどの、軽くてポップなカラーリングの素材が主役級に。スポーツやアウトドアなどのライフスタイルに沿った提案が増えたことも要因。

クラフト&エスニック
◆ハンドメイドの温もりを感じさせるような、クラフト感覚のアイテムが昨年に続いて期◆プリントでもポップなアフリカン調やエスニックなタイプが浮上。刺しゅうや織り方の違いにより、手触りに工夫を凝らしたテキスタイルもマル。

3D加工
◆「ぽこぽこ」「フワフワ」といった素材の表面加工による、“3D”的な凹凸感を楽しむようなアイテムが登場。
◆ボンディング、二枚重ね仕立て、エンボスなどの、後加工のバリエーションが登場してきた。見た目にも軽やか。

きれいめコンサバ
◆カジュアルベースではあるもが、きれいめなコンサバテイストが、今シーズンは復活の兆し。
◆バーキン調のデザインやゴールド金具、かっちりしたフォルム感など、あえてコンサバディテールを取り入れて楽しむのが新鮮。


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