
新しいアイデアをプレゼンするスクエア新設

第95回リネアペッレは、9月25日から3日間の日程で、伊・ミラノのロー見本市会場で開催された。
出展社は前年同比4・1%増の1368社(イタリア808社、国外498社)、48ヵ国が4万8552uに2019ー20年秋冬最新マテリアルを発表した。3年目となるジャパンブースも、同じメンバーが継続して出展することで、少しずつ海外での認知度が高まり、オーダーに繋がっている。
来場者は前年同比2%増の約2万2000人。105ヵ国を数えた来場者の49%が、イタリア国外からとなっている。前回、春節祭の影響で減少した中国からの来場者はほぼ倍増となり、アメリカ、インド、日本、ロシアからの来場も増加した。
今回は、サイエンスとテクノロジーで新しいアイデアをプレゼンテーションする“イノヴェーションスクエア”が新しく設けられ、バイオテクノロジーを使った新しい素材開発やオーガニック素材など日替わりでプレゼンテーションやセミナーが開催された。
さらに、サスティナブルの機運が高まっており、今後、企業としてははずせないテーマとなっていることを感じさせた。
人気のシャイニー、注目は3D,タータン
メタリック、ラミネート、ラメなど、引き続き人気のシャイニー加工。全体的に大きな変化が見えない中で、より手の込んだテクニックで差別化を図ったものや、シンプルでもより高級感をアップさせたものなど素材のアップデートはされている。
凹凸感のある立体的に仕上げたさまざまな加工が目立ち、変化に富んだタータンモチーフも注目される。さらに、ロゴを入れてパーソナライズ化した提案もされた。

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トレンドは3D加工のジオメトリック
起毛のカラーリング、ファーやベルベッドなどが人気。タータンや70〜80年代のジオメトリック柄は注目トレンドで、ダブルスタンプの技術で立体的に仕上げている。

ボリューム感がキーワードに
ライトでボリューム感のあるソールがさまざまな形で提案されている。100種類以上の配合をクライアントの要望によってフレキシブルな提案をしている「ヴィブラムソール」、人気のホワイトを加えて、カラーバリエーションをそろえた「ヘヴェアソール」と、老舗ブランドは常に時代性を読んだ提案を怠らない。

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