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豊富なバリエーションで在宅ニーズに応えるルームシューズが気分転換アイテム 生活用品を扱うケユカでは、テレワークなど自宅で過ごす時間が増えたことで、ルームシューズに対するニーズも高まったという。仕事に取り掛かる 際の気分転換に、脱ぎ履きがラクなタイプが良いといった声から、売場で扱う室内履きも、デザインや機能面などでバリエーションが豊富になっている。ケユカでは毎シーズン、新しいシリーズを提案しているが、昨年出された「弾むルームシューズ」は、合計2万6000足も売れた大ヒット商品になった。 ソールに密度の高いクッション材を使用したことで、文字通り[弾む]ような履き心地を実現。スポンジ素材のふわっとした優しい足当たりが人気だ。長時間履いたときに、床にゴツゴツ当たる感じが嫌いな人に選ばれているようで、今年はボア付きタイプも加わり、あたたかさを追求している。 「すらりと履けるルームシューズ」は、ラストがほっそりしていて、より靴感覚で履けるタイプとなっている。かかとも2・5センチほど高くし、フェミニンなテイストだ。テレワークで自宅にいる時間が長くなると、家でも靴を履いたように、しゃきっとした気持ちになりたい人も少なくなく、ルームシューズが気分転換のツールになっている。シーンに応じて履き分けが進む 例年人気の「バブーシュ」は、今冬はニット素材とコンビで、より履きやすさを重視している。スリッパでは階段の上り下りに心配だという人に支持されている。底面はキッチンなど水回りでも使えるよう、水が染み込まないソールを使っている。 「さっと履けるあったかブーツ」というスリッパも人気だ。ハイカットタイプのかかと部を斜めに切り落としたデザインで、足首も温めたいが、サッと脱ぎ履きしたいという意見を取り入れた商品だ。 「ルームシューズは、自宅やオフィスで過ごす時間をより充実させたいという方が増えたことで、好調なカテゴリーになっています。履くシーンに応じて、ルームシューズも数足を履き分けられていると思います」(ケユカ事業部・販売部広報の桜井京子さん)。◆「KEYUCA」河淳株式会社 東京都中央区日本橋浜町3-15-1 TEL:03-3665-1932 https://www.keyuca.com
外履きスリッポンを室内履きに使用 |
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