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![]() 1万円台を主力に低額スニーカーも![]() 横浜・白楽に店舗を持つことになったのは「業界の後輩に相談されて見に行ったところ、地元の人たちがやってきて『みんな困っている、早くお店を開けてほしい』といわれた」ことが後押しになった。 扱う商品には、高価なドイツの靴ブランドは一切ない。小坂部代表自身がかつてドイツのマイスターについて、靴を深く学んだ経験があるにもかかわらず、である。「AIRRUN(エアラン)」(ヒルトン製靴)や「FIZZ REEN(フィズリーン)」(キタ)、「MACCTE」(矢口製靴)などを軸に、「パンジー」や2000円台のニットスニーカーも置いている。 ![]() 2000円台の靴もフィッティング販売リリーとヒルトン製靴の取り組みは深く、年間600万円もの売上げを上げている。現に、店頭ではサイドゴアのショートブーツタイプの予約が始まっており、すでに30件を超えるオーダーが集まっていた。「組み立てはシンプルです。『エアラン』は返りがよくて膝の負担も少なく、歩幅が広くなって歩きやすい。2センチ身長が高くなったみたいという方もいらっしゃるほどです。パンプスでは足にフィットしやすい『フィズリーン』など。また扱ってほしいという声もあって、3000~4000円で買えるパンジーも置いています。アサヒシューズ『ウインブルドン』も撥水加工されていて5000円台のためか好評です」(小坂辺代表)。 店頭に2000円台のニットスニーカーを置くのはなぜなのだろうか。 「中高年層の多い地区で、年金生活者もいらっしゃいます。スーパーで靴を買って失敗した経験がある方もいます。ですから、接客は計測から始まり、パッドを駆使してフィッティングを行いますが、たとえ2000円台の靴でもそれは同じことです」。 自店の客層に合った絞り込んだ品ぞろえ![]() とはいえ、店内にはイエローやワインカラーの靴もある。 「普通の靴店は、色ものは売れ残ると考えて仕入れないから、茶や黒ばかりになって店内が暗くなる。でも、お客さまの好みも変わってきていて、『どこに行ってもカラーがないから』と当店にいらっしゃるのです」。 顧客の年代は40代から80代までと幅広い。近隣の武蔵小杉や日吉、東京はもとより、遠く熱海や長野、静岡からも来店があるという。クチコミを中心に新しい顧客も増えている。 接客の鉄則は「お客さまがいくらお望みでも、合わない靴は絶対に売らないこと」。合わない靴は、帰って実際に歩いてみると疲れる、足が痛くなってしまうなどの影響が出てしまうからだ。 リリーは正月三が日を除いてほぼ無休。それだけ来店客が多いのだ。展示会に行くために1日休業しただけでも、3件の問い合わせがあった。1日に8~10人の来店があり、コンスタントな売上げがある。 「当然ですが、仕入れをするためには、支払いは店の売上げで賄えるようにしなくてはなりません。靴はサイズやカラーもあるので難しい。だからこそ自店をよく見つめることが大切なのです」。 ブランド、サイズを絞り込み、本当に自店に合ったもののみを入れていることが、リリーの成功の秘密であろう ![]() 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1-9-24 TEL:045・421・6854 |
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